コーヒーをハンドドリップで淹れてみたけど、なぜか「まずい」
そんな時に確認する5つのポイントを紹介します。
ハンドドリップが「まずい」ときに確認するポイント
- コーヒー豆の鮮度
- コーヒー豆の挽き方
- コーヒー豆の量
- お湯の温度
- お湯の注ぎ方
コーヒー豆の鮮度
コーヒーは焙煎後から酸化がすすむので、焙煎から日にちが経つにつれ味や香りが落ちていきます。
またコーヒー粉の状態だとさらに酸化スピードは速くなるので、多少日数は前後するケールもありますが、
- コーヒー豆なら約1ヵ月
- コーヒー粉なら1週間程度
以内に飲み切ってしまいましょう。
参考リンク:コーヒー豆・コーヒー粉の賞味期限はいつ?表記が無いときの目安
コーヒー豆の挽き方
ハンドドリップに最適なコーヒー豆の挽き方は「中挽き」~「中細挽き」が良いとされています。
市販のコーヒー粉もだいたいこのくらいの挽き方で販売されています。
自分でコーヒー豆を挽く場合は、中挽き~中細挽き(グラニュー糖の粒くらい)になるように挽いてみてください。
- コーヒーの挽き方が粗すぎる・・・味が薄くなる
- コーヒーの挽き方が細かすぎる・・・苦味・渋みが出過ぎる
どちらかのケースになると思うので、挽き方を自分好みになるように試してみてください。
参考リンク:コーヒー豆の挽き方5種類 自宅で美味しいコーヒーを淹れるコツ
コーヒー豆の量
コーヒー1杯に使用するコーヒー豆は約10gが適正といわれます。
使用するコーヒー豆の量が少なければ、薄くなるだけではなく雑味もでます。
またコーヒー豆の量が多すぎても、苦味が強く出過ぎてしまうので適正なコーヒー豆の量を使用してみてください。
2杯以上のコーヒーを淹れる場合のコーヒー豆の量は、コーヒー豆の量は何グラムが最適?計量スプーンの容量とカップごとのグラム数を解説を読んでみてください。
お湯の温度
コーヒーの抽出に最適な温度は90℃程度といわれています。
- お湯の温度が高い・・・苦味が強く出る
- お湯の温度が低い・・・酸味が強くなる
沸騰したお湯の温度を測るのが面倒な場合は、沸騰したお湯をコーヒーポットに移すとだいたい90℃くらいに下がります。
また最近は温度設定のできる電気ケトルもあるので買換えの際はそちらも参考にしてみてください。
マグカップやドリッパーなどもお湯で温めておくとコーヒーの温度が冷めにくくなり、より美味しく自宅のコーヒーが楽しめます。
お湯の注ぎ方
やかんや注ぎ口の大きい電気ケトルでお湯を沸かしそのまま注ぐとお湯が一気に出過ぎてしまいコーヒー成分が上手く抽出できず雑味の多いコーヒーに仕上がってしまいます。
なるべく注ぎ口の細い電気ケトルやコーヒーポットを使ってゆっくりとまんべんなく円を描くようにお湯を注ぐと美味しく抽出できます。
ペーパーフィルターにお湯が直接かからないようにかけるのもポイントです。
ハンドドリップが「まずい」ときに確認する5つのポイント まとめ
- コーヒー豆の鮮度
- コーヒー豆の挽き方
- コーヒー豆の量
- お湯の温度
- お湯の注ぎ方
今回は自宅で簡単に確認できる5つのポイントを紹介しました。
ハンドドリップが「美味しくないなぁ」と感じたら、1つ1つ確認して自分なりのハンドドリップの抽出を楽しんでみてください。
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