マンデリンコーヒーは深いコクと独特の香りがあり日本でも人気のコーヒー豆です。
酸味が少なくコーヒーの苦味が好きな方に特におすすめです。
いつものコーヒーに飽きてきたら、ぜひマンデリンを飲んでみてください。
マンデリンの特徴
マンデリンの最大の特徴は「苦味」です。
酸味が少ない分、重めの苦味が際立ちコクもあります。
風味もシナモンやハーブような爽やかな香りがあるのが特徴的です。
苦味がありますが意外とマイルドな口当たりなので飲みやすいコーヒーに仕上がります。
酸味が少ないコーヒーが好きな方には特におすすめです。
マンデリンにおすすめの焙煎度
マンデリンにおすすめの焙煎度は「深煎り」です。
深煎りにすることで特徴的な苦味とコクを存分に楽しむことができます。
一般的に「深煎り」するとコーヒー豆の個性が出にくいといわれますが、マンデリン独自の味わいや香りは深煎りにしてもしっかりキープできます。
また「浅煎り」や「中煎り」にしても、酸味が少し出てきて美味しく飲めるので、自分の好みに合わせて焙煎度を選んでみてください。
参考リンク:コーヒー豆の焙煎(ロースト)種類・特徴一覧
マンデリンにおすすめの飲み方
マンデリンはブラックでも美味しいですがミルクの甘みとの相性もバッチリです。
- ブラックコーヒー
- カフェオレ・カフェラテ
ブラックコーヒー
マンデリンの重厚感のある苦味やコクがしっかり楽しめます。個人的にはマンデリンはまずはブラックで楽しんでもらいたいと思っています。
またマンデリンは苦みやコクがあるので、スイーツやチョコなど甘い食べ物とも相性がばっちりです。ぜひコーヒータイムに試してみてください。
カフェオレ・カフェラテ
マンデリンの苦味やコクはミルクとの相性も抜群です。
マンデリンの苦味・コク+ミルクの甘みが絶妙なバランスを生み出してくれます。
マイルドになりながらもマンデリンの個性は残るので、いつものカフェオレ・カフェラテとは一味違う味わいに仕上がります。
マンデリンとチョコレートも良く合う
コーヒーのお供にチョコレートはよく合いますが、マンデリンの飲み方によってチョコレートの種類を変えるとさらに美味しくなります。詳細は【焙煎度別】コーヒーと相性抜群のチョコレートにまとめていますので、お好みの飲み方によって選ぶチョコの種類を変えてみてはいかがでしょうか?
マンデリンの産地
マンデリンコーヒーはインドネシア・スマトラ島で栽培されています。
コーヒー豆は中南米が有名ですが、インドネシアも世界第4位のコーヒー生産国です。
インドネシアではマンデリン以外にもジャワコーヒーやトラジャコーヒーなども栽培されていますが、マンデリンの生産量はわずか数%になっているため希少性の高いコーヒーと言われています。
コーヒー豆 マンデリンの等級(グレード)
コーヒー豆には産地別に等級(グレード)があり5段階にランク分けされています。
マンデリンのコーヒー豆は300g中の欠点豆の数によって決められています。
G1~G5の等級で表示されG1が一番高い等級となっています。
G1グレードのものは非常に細かな条件をクリアしたものだけが認められるため品質は最高です。
日本の自家焙煎のお店や喫茶店で使われているマンデリンはG1のものが多いです。
マンデリンを購入のする際は等級(グレード)も確認してみてください。
参考リンク:コーヒー豆の買い方 失敗しない購入方法
マンデリンブレンドもおすすめ
いきなり単一品種のマンデリンを飲むことに抵抗がある方は「マンデリンブレンド」から飲んでみても良いかもしれません。
マンデリンのコクを活かしつつ「ブラジル」や「キリマンジャロ」といった別のコーヒー豆をブレンドすることによってまた違った味わいが楽しめます。
参考リンク:コーヒー豆はブレンドとストレートどっちが良い?選び方のポイント
希少なコーヒー豆 マンデリンの特徴とおすすめの飲み方 まとめ
- 酸味が少なく重めの苦味やコクが特徴的
- 風味もシナモンやハーブような爽やかな香り
- 焙煎度は「深煎り」がおすすめ
- ブラックはもちろんカフェオレ・カフェラテとの相性も良い
いつものコーヒーに飽きてきたら、ぜひ一度個性的なマンデリンを試してみてください。
著者は一時期マンデリンにハマり、ずっとマンデリンだけ飲んでいた時期がありました。
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