コーヒー好きにはどうしてもついて回る問題が【マグカップのコーヒー汚れ】
毎日コーヒーを飲んでいると普段の食器洗剤では落とせないコーヒーの汚れ(茶渋)が付いてしまうので、ハイターを使ってお手軽にお手入れしてしまいしょう。
ハイターは価格も安いのでおすすめです。
マグカップのコーヒー汚れの原因
マグカップのコーヒー汚れ(茶渋)の原因は【ステイン】です。
ステインはお茶やコーヒーに含まれるカテキンやポリフェノールが、水の中の金属イオンと結びついたものです。
少量の茶渋自体に害はありませんが、あまり放置しすぎると雑菌が繁殖しやすくなるので定期的にキレイにしておきましょう。
ハイターを使用すれば短時間でコーヒー汚れがきれいに落とせます。
陶器製のマグカップなら基本的に白以外にも使用できます。(念のため使用しているマグカップに使えるかメーカーホームページなどで確認してみてください)
著者がよく使用している「イッタラのティーママグ」や「マリメッコのマグカップ」は色以外でも問題なくハイターが使用できています。
コーヒーサーバーなどにも使える
ガラスやステンレス製のコーヒーサーバーにもハイターは使用できます。
マグカップをハイター漬けする際は、まとめてハイターしてしまいしょう。
マグカップのコーヒー汚れをハイターで取る
ハイターなどの塩素系漂白剤を使うことによって簡単にマグカップについたコーヒー汚れを除去することができます。
軽度の汚れ
軽度の汚れには「泡ハイター」がおすすめです。
気になる箇所にスプレーして5~10分程度たったら洗い流し、いつも通り食器用洗剤で洗えば完了です。
汚れがひどい場合
全体的に汚れている場合は「液体タイプのハイター」を使って30分~1時間漬け置きするとすっきりキレイになります。
1Lの水に10mlのハイターをいれてマグカップを漬けておけばOK。
一度30分位で様子を見て、汚れがおちきっていなかったらもう少し時間をおきましょう。
あとは水で洗い流して、食器用洗剤でいつも通り洗えば完了です。
著者はハイター漬けをする際は、コーヒーサーバーや水筒などまとめて漂白・除菌をしています。
- ハイターは強力な洗剤なので手に付いたままにすると手荒れします。手に付いてしまったらすぐにハンドソープなどで落とすか、ハイター使用時にはゴム手袋などをして直接肌に触れないようしましょう。
- ハイターはマグカップの素材によっても使えないものがあります。ステンレス以外の金属、メラミン食器、漆器などの素材には使用できません。
ハイターで水垢の後は取り除かれない
著者が良く使用しているイッタラのティーマは長年使用しているとマグカップの裏に水垢(カルキ)が付いてしまいます。これはハイターで漬け置きしても取り除かれません。
マグカップのコーヒー汚れはハイターで簡単お手入れ まとめ
- 軽度の汚れは泡ハイター
- 汚れが目立つ場合は液体ハイター
同じマグカップを使用してコーヒーを飲むとどうしても付いてしまうコーヒー汚れですが、ハイターで簡単に取り除くことができます。ハイター自体も高い物ではないので、定期的に漬け置き洗いをして清潔なマグカップでコーヒーを楽しみましょう。
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