グアテマラコーヒーは苦味と酸味のバランスが良く、日本で昔から人気の高いコーヒー豆です。
今回はグアテマラ産コーヒーの特徴とおすすめの飲み方を解説します。
コーヒー豆 グアテマラの特徴
グアテマラコーヒーは花のような甘い香りとフルーティな酸味が特徴的です。
酸味のあとにはコクもしっかり感じられ、甘い後味が上品で飲みやすいコーヒー豆です。
どちらかといえば重めの力強い味でチョコレートやナッツのような甘みもあり日本でも人気のあるコーヒー豆です。
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コーヒー豆 グアテマラにおすすめの焙煎度
グアテマラにおすすめの焙煎度は「中煎り」です。
グアテマラコーヒーの特徴のフルーティな酸味や爽やかさが感じられ、ほんのりとした苦味も残るのでバランスの良い味に仕上がります。
苦味とコクが強いコーヒーが好きな方は「深煎り」にしても美味しく楽しめます。
アイスコーヒーにするならシティロースト以上の焙煎度にすると酸味が弱くなり苦味とコク、香りが引き立つので美味しく仕上がります。
参考リンク:コーヒー豆の焙煎(ロースト)種類・特徴一覧
グアテマラコーヒーのおすすめの飲み方
グアテマラコーヒーは花のような甘い香りとフルーティな酸味が特徴なので、まずはブラックコーヒーで香りや酸味を楽しんでみてください。
また「深煎り」でアイスコーヒーにしても美味しく仕上がるので、暑い季節にぜひ試してみてください。
参考リンク:アイスコーヒーにあうコーヒー豆はどれ?選び方のコツ
コーヒー豆 グアテマラの産地
コーヒー豆 グアテマラの産地は名前の通りグアテマラ共和国です。
あまり聞き馴染みのない国ですが、中央アメリカ北部に位置し、国土面積は日本の3分の1程度です。
グアテマラは国土の約7割が火山に囲まれた山岳地帯で気候は亜熱帯。
昼夜の寒暖差が大きく雨量も豊富、火山灰の土壌などコーヒーを栽培するのに適した環境です。
主要産業はコーヒーのほか、バナナや砂糖です。(参考データ:外務省 グアテマラ基礎データ)
グアテマラコーヒーの主な栽培地域
グアテマラコーヒーの中でも特に有名な栽培地域が下記の8点です。
- アンティグア
- サンマルコス
- ウェウェテナンゴ
- フライハーネス
- アティトラン
- コバン
- ニューオリエンテ
- アカテナンゴ
なかでもグアテマラコーヒーの代表的な存在になっているのは【アンティグア】です。
火山に囲まれた火山性土壌で昼夜の寒暖差があるなど絶好の自然条件があり質の良いコーヒー豆が生産されています。
コーヒー豆 グアテマラの等級(グレード)
グアテマラ産のコーヒー豆は標高が高くなればなるほど品質が良くなるので、生産地の高度によって7つにランク付けされています。
最高等級はSHB(ストリクトリー ハード ビーン)等級が高いほど物は価格も高価になります。
標高(メートル) | 等級 |
1,300以上 | SHB(ストリクトリー ハード ビーン) |
1,200~1,300 | HB(ハード ビーン) |
1,050~1,200 | SH(セミハード ビーン) |
900~1,050 | EPW(エクストラ プライム ウォッシュド) |
750~900 | PW(プライム ウォッシュド) |
600~750 | EGW(エクストラ グッド ウォッシュド) |
600以下 | GW(グッド ウォッシュド) |
グアテマラコーヒーを購入の際はグレードも気にしてみてください。
参考リンク:失敗しないコーヒー豆の買い方 自分好みのコーヒー豆を選ぶコツ
グアテマラコーヒーの品質管理
グアテマラコーヒーは「グアテマラ全国コーヒー協会 ANACAFE(アナカフェ)」という専門機関によって厳しい品質管理がされています。
1969年にグアテマラコーヒーの品質向上と生産管理のために生産者の共同出資により設立されました。
厳しい管理体制の元、グアテマラコーヒーの品質向上とブランディングなどが行われています。
コーヒー豆 グアテマラの特徴とおすすめの飲み方 まとめ
- 花のような甘い香りとフルーティな酸味が特徴的
- コクもしっかり感じられ、甘い後味が上品で飲みやすい
- 焙煎度は「中煎り」がおすすめ
- 「深煎り」でアイスコーヒーにしても美味しい
グアテマラコーヒーは専門機関により厳しい品質管理がされており良質なコーヒーが堪能できます。
世界的にも人気のコーヒー豆なので、ぜひ一度フルーティで華やかな味わいを楽しんでみてください。
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