コーヒー豆の生産量世界1位のブラジル。
世界のコーヒー豆の生産量の約3分の1はブラジル産です。
コーヒー豆の「ブラジル」はブラジルで生産されているコーヒーの総称で、苦味・酸味・コクとバランスのとれた味わいでブレンドにもよく使われている定番のコーヒー豆です。
今回はコーヒー豆 ブラジルの特徴とおすすめの飲み方を解説します。
コーヒー豆 ブラジルの特徴
コーヒー豆のブラジルは程よい苦味と爽やかな酸味、コクもありますがクセがなくあっさりとした後味で非常にバランスの良いコーヒー豆です。
香りもナッツやチョコレートのような甘い香りも感じられ、普段コーヒーを飲まない方にもおすすめです。
ブラジルコーヒーは、味のバランスが良さからコーヒーの中でもスタンダードとされており、価格も安価なことからブレンドにも多く使用されています。
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コーヒー豆 ブラジルにおすすめの焙煎度
ブラジルコーヒーはバランスが良いので、どの焙煎度にしても美味しく仕上がります。
下記を参考にしながらお好みの焙煎度でお楽しみください。
- 浅煎り・・・すっきりとした酸味が感じられる
- 中煎り・・・苦味・酸味・コクなど柔らかい感じに仕上がる
- 深煎り・・・苦味やコクをしっかり感じられる
参考リンク:コーヒー豆の焙煎(ロースト)種類・特徴一覧
コーヒー豆 ブラジルのおすすめの飲み方
本場ブラジルではコーヒーはホットのエスプレッソやカプチーノにし砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的です。
ブラックやアイスコーヒーにして飲むことはほとんどありません。
ブラジルは年間平均気温が25~35℃もあり暑い国ですが、真夏でもホットコーヒーを飲むことが主流のようです。
本場ブラジルのようにエスプレッソやカプチーノにしても美味しく仕上がりますし、ブラックで飲んでも苦味・酸味・コクとバランスのとれた味わいであっさり飲むことができます。
本場ブラジルではアイスコーヒーにして飲むことはほとんどないそうですが、クセが少ないのでアイスコーヒーにしても美味しく飲むことができます。
繰り返しになりますが、ブラジルコーヒーはバランスのとれた味わいなので、焙煎度を変えてご自身のお好みに合わせてブラックやカプチーノなど幅広く楽しんでください。
コーヒー豆 ブラジルの産地
コーヒー豆 ブラジルは名前の通り南米大陸のブラジル連邦共和国で栽培されたコーヒーの総称です。
ブラジルの国土面積は851万平方キロメートルもあり、日本の約23倍の広さになります。
この広大な土地を利用してコーヒー豆を栽培しており生産量は世界一。
その量は世界に流通しているコーヒー豆の約3分の1はブラジル産といわれています。
ブラジルはコーヒーベルトに属している
ブラジルは「コーヒーベルト」と呼ばれる場所にあります。
コーヒーベルトとは赤道付近で日照量・雨量・土壌の質がコーヒー栽培に適した地域のこと指します。
土地の広大さと立地の良さからコーヒー産業が発達していきました。
ブラジルはコーヒー消費量も世界トップクラス
ブラジルのコーヒー豆の生産量は世界一ですが、コーヒーの消費量もアメリカに次いで世界トップクラスです。
参照データ:全日本コーヒー協会 調査データより【世界の国別消費量】
あまりコーヒーを飲んでいるイメージはありませんが日本やヨーロッパ諸国より大量にコーヒーが飲まれています。
コーヒー豆 ブラジルの等級(グレード)
ブラジルコーヒーの等級は、300gあたりに含まれている欠点豆の数、味わいを総合的に判断して等級が決まります。
最もグレードが高いのが「NO,2」
以下「NO,3」~「NO,8」まで7段階で評価されます。
等級(グレード)に「NO,1」がない理由は、欠点豆の数が0ということはあり得ないため「NO,1」を作っていないそうです。
ブラジルコーヒーを購入の際はグレードも気にしてみてください。
参考リンク:失敗しないコーヒー豆の買い方 自分好みのコーヒー豆を選ぶコツ
コーヒー豆 ブラジルの特徴とおすすめの飲み方 まとめ
- 苦味、酸味、コクともに非常にバランスの良い味わい
- 普段コーヒーを飲まない方にもおすすめ
- 焙煎度はお好みに合わせて
- ブラックはもちろん本場ブラジルのようにエスプレッソやカプチーノにしても美味しい
ブラジルコーヒーは他のコーヒー豆に比べて非常に味のバランスがよく、いろいろな飲み方が楽しめます。
またクセが少ないので普段コーヒーを飲まない方にもおすすめです。
値段も手ごろで基本どのコーヒーショップにもラインナップされているので気軽にブラジルコーヒーを楽しみましょう!
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