HARIO 手動ミルのコーヒー豆の粒度の調整方法と使用感のメリット・デメリットをレビューします。
HARIOの手動ミルは価格も安く初心者でも扱いやい手動のコーヒーミルです。
HARIO 手動コーヒーミル

セラミックコーヒーミル スケルトン MSCS-2B
サイズ | |
幅 | 17.2㎝ |
奥行 | 9.3㎝ |
高さ | 23.1㎝ |
重さ | 0.48㎏ |
容量 | コーヒー粉100g |
HARIO 手動ミルの特徴
HARIO 手動ミルの特徴(メリット)から解説します。
- 一度に100gまでのコーヒー豆が挽ける
- 粒度の調整ができる
- 粉受け用のフタが付いており、そのままコーヒー粉が保存できる
- ガラス製の粉受けの底に滑り止めが付いていて安定して豆が挽ける
- セラミック製の臼なので錆びず、金属部分はステンレスなので丸洗い可
- 安い

一度に100gまでのコーヒー豆が挽ける
コーヒー粉はだいたい1杯10~12gが目安とされているので、100gは約10杯分のコーヒー豆が挽くことができます。
粒度の調整ができる

「粗さ調整ナット」を回すことで、コーヒー豆の粗さ(粒度)の調整ができます。ハンドドリップやサイフォンの場合は中細挽きや中挽き程度が適しているといわれています。

ハリオの説明書には「4メモリ」で細引き、「7メモリ」で中細挽きと説明があります。
デメリットの項目にも記載しますが、メモリ数の記載はないので好みの粗さにあるまで何度か「粗さ調整ナット」を回す必要があります。
コーヒー豆の挽き方についてはコーヒー豆の挽き方5種類 自宅で美味しいコーヒーを淹れるコツで詳しく解説しています。
粉受け用のフタが付いており、そのままコーヒー粉が保存できる

コーヒー粉が挽けたらフタが付いているので、そのまま引き立てのコーヒー豆を保存できます。


ただし挽いたコーヒー粉は空気に触れると酸化してしまい、どんどん風味が落ちていくのでコーヒー豆を挽いたら早めの使用がおすすめです。
コーヒーの保存方法は自宅でのコーヒー豆の保存方法 常温・冷蔵・冷凍どれが最適?で詳しく解説しています。
ガラス製の粉受けの底に滑り止めが付いていて安定して豆が挽ける

この滑り止めが地味に優秀で、滑り止めがあることで安定してコーヒー豆を挽くことができます。
ハンドミルはある程度、力が必要なのでしっかり安定できることで作業効率が格段にアップします。
HARIOの手動コーヒーミルは実際に使う人のことを考えられた商品です。
セラミック製の臼なので錆びず、金属部分はステンレスなので丸洗い可

洗えないコーヒーミルも多い中で、HARIOのセラミックコーヒーミル スケルトンは中性洗剤で洗うことができ衛生的です。
洗浄後に使用する場合は、完全に乾燥させてから使用してください。
HARIOの手動ミルは安い
HARIOの手動ミル(セラミックコーヒーミル スケルトン)は、ネット(この記事執筆時の最安はAmazon)で買えば2,500円程度で購入可能。
挽いたコーヒー豆をそのまま保管できることを考えればお買い得です。

HARIO 手動ミル デメリット
HARIOの手動ミルの気になる点(デメリット)も何点か解説します。
- コーヒー豆の粗さ(粒度)の調整は何度か試す必要があり
- たまにコーヒー豆が飛び出す
- 3人前以上挽くことは大変
コーヒー豆の粗さ(粒度)の調整は何度か試す必要があり

コーヒー豆の粗さ(粒度)の調整は「粗さ調整ナット」を回せばできますが、メモリ数などは付いていないため、何度か実際にコーヒー豆を挽いてみて、思い通りの挽き目になっているか確認が必要です。
たまにコーヒー豆が飛び出す

コーヒー豆が飛び散らないようにシリコーンゴムのフタも付属されているのでフタを使用すれば飛び散りませんが、(著者はいちいち面倒なのでフタをしていないのがいけないのですが・・・)豆を入れる量にもよりますが、3杯分以上の豆を一度に挽こうとするとコーヒー豆が飛び散ることがあります。
繰り返しになりますが付属のフタを使用すれば防げます・・・
3杯分以上挽くことは大変

手動のコーヒーミルなので3杯以上のコーヒー豆を挽こうとすると結構大変です。
ハリオの手動ミルはそれほど力を入れずにコーヒー豆を挽くことができますが、ある程度まとまった量のコーヒー豆を挽こうと思うとそれなりに疲れます。
少し多めに挽きたいときは電動ミルの使用をおすすめします。【7年使用中】ラッセルホブスのコーヒーグラインダー レビュー

手動ミルと電動ミルについてはコーヒーミルは手動or電動どっちが良い!?選び方のポイントを解説で詳しく説明しています。
HARIO 手動ミル 調整方法と使用レビュー まとめ
- 一度に100gまでのコーヒー豆が挽けるが3人前以上は大変
- 粒度の調整ができるが何度か試す必要があり
- 粉受け用のフタが付いており、そのままコーヒー粉が保存できる
- ガラス製の粉受けの底に滑り止めが付いていて安定して豆が挽ける
- コーヒー豆を入れすぎると飛び出すことがある
- 丸洗いできて衛生的
- 安い
粒度の調整は何度か試す必要はありますが、コーヒー豆を挽くこと自体は初心者にも扱いやすくお手入れも簡単。品質もHARIOなので高品質なので安心です。
そして何よりもリーズナブルで、気軽に使えるのでおすすめの手動コーヒーミルです。
購入の参考になれば幸いです。

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