コーヒー1杯の適切な量をカップごとに解説します。
また計量スプーンは主要コーヒーメーカー各社によっても微妙に大きさの違いがあります。
計量スプーンや使用するカップによってコーヒー豆の量を調整して、自宅で美味しいコーヒーを楽しんでください。
1杯のコーヒーに最適なコーヒー豆の量
- コーヒー1杯分の最適なコーヒー豆の量は10g
一般的にコーヒー1杯分を約150㏄で計算するので、150㏄に対しコーヒー豆10gが最適とされています。
- 1杯分（150㏄）・・・10g
- 2杯分（300㏄）・・・20g
- 3杯分（450㏄）・・・28g
- 4杯分（600㏄）・・・36g
ただし使用するカップがコーヒーカップ（約150㏄）なのかマグカップ（約250㏄）なのかによってコーヒーの量が変わってきますので、お使いのカップによってコーヒー豆の量を調整してください。
著者がよく使用しているマグカップはイッタラのティーマ（300㏄）なので、通常のコーヒーカップより多めのコーヒー豆を使用しています。
メーカーごとのメジャースプーン1杯分の量
コーヒー製品の主要メーカーでもメジャースプーン1杯分の量は微妙に違います。
また基本的に「すり切り」の状態でグラム数が計算されています。
- メリタ・・・約8g
- カリタ・・・約10g
- ハリオ・・・約12g
- コーノ・・・約12g
コーヒードリッパーなどを購入すると付属されていることも多いですが、グラムまで記載されていないので参考にしてみてください。
付属のプラスチック製メジャースプーンだと物足りない方は、少し持ち手の長い計量スプーンがおすすめです。
手に粉が付きにくく使いやすいです。
ポチップ
正確にコーヒー豆の量をはかるにはキッチンスケール
自宅で自分に最適なコーヒー豆の量を把握したい場合は、デジタルキッチンスケールを使用してお好みのグラム数をいろいろと試してみてください。
コーヒー豆の種類や焙煎度によって数グラムで味わいが変わるのがコーヒーなので、種類ごとにコーヒー豆の量を変えてみるのも楽しいです。
ポチップ
美味しいコーヒーは多めのコーヒー豆で淹れる
コーヒー豆の量をケチって少なくしてしまうと、薄いコーヒーor雑味の多いコーヒーに仕上がってしまいせっかくのコーヒータイムが台無しになってしまいます。
もちろん好みもありますが、コーヒー豆を少し多めに使いちょっと濃い目のコーヒーに仕上がってもお湯を入れることで濃さの調整ができます。
薄いコーヒーは調整のしようがないので、我慢しても飲むか破棄するしかありません・・・
コーヒー豆の量は何グラムが最適？計量スプーンの使い方とカップごとの量を解説 まとめ
- コーヒー1杯分の最適なコーヒー豆の量は10g
- 使用するカップによって量は調整する
- メーカーによってメジャースプーンの規格は違う
- 正確にコーヒー豆の量をはかりたい場合はキッチンスケールを使用
- 少し多めのコーヒー豆で淹れる
コーヒーの味の好みは千差万別ですが、自宅でコーヒーを淹れるメリットは自分好みのコーヒーを追求できることです。
ぜひ今回のコーヒー豆の量を目安にして、自分だけの黄金比率を見つけてください。
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