近年人気が出てきたエルサルバドルコーヒーの特徴やおすすめの焙煎度などを解説します。酸味がマイルドで苦味も残りにくいので、非常に飲みやすいコーヒーです。
焙煎度を変えることで味わいも変化します。
エルサルバドルコーヒーの特徴
エルサルバドルコーヒーの味わいやおすすめの焙煎度、購入時に確認してほしい等級などを解説していきます。
エルサルバドルコーヒーの味わい
エルサルバドルコーヒーは、酸味がマイルドで苦味も残りにくく後味がスッキリしているため非常に飲みやすいコーヒーです。
コーヒーの苦味があまり好きではない方には特におすすめです。
おすすめの挽き方
マイルドな酸味を引き立たせるために、中挽き~中細挽きがおすすめです。
おすすめの焙煎度
エルサルバドルコーヒーのすっきりとした特徴を活かす焙煎度は、中煎りがおすすめです。
酸味をさらに引き立たせたい場合は、少し浅煎りにすると酸味が際立ちます。
等級
エルサルバドル産コーヒーの等級は3段階に分かれており、栽培されている標高が高くなればなるほど等級が上がります。
等級 | 栽培されている標高 |
SHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン) | 1,200m以上で栽培 |
HG(ハイ・グロウン) | 900~1,200mで栽培 |
CS(セントラル・スタンダード) | 900m未満で栽培 |
販売されているときは「エルサルバドルSHG」などの表記がされているので、購入の際は等級も確認してみてください。
精製方法
エルサルバドルでは、コーヒー豆の精製方法が従来型の水洗式(ウォッシュド)からハニープロセス製法に変わりつつあります。
ハニープロセス製法で精製されたコーヒー豆は、より甘くフルーティに仕上がります。
コーヒーの甘さを堪能したい方は、購入時に精製方法に「ハニープロセス」と記載があるか確認してみてください。
エルサルバドルコーヒーはどこで買える?
Amazonや楽天などのネット通販でも購入できますし、ハニープロセスの中煎りならPostCoffeeでの購入もおすすめです。
PostCoffeeは購入時に、「豆のまま」か「ハンドドリップ用」などの挽き方や「容量」も選べるので気になる方は一度チェックしてみてください。
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エルサルバドルはどこにある?
エルサルバドルは中央アメリカに位置しており、面積が約2万㎞しかなく(日本の四国くらいの大きさ)中央アメリカで最も小さい国といわれています。
この小さな面積に20以上の火山があり、国土の大半が標高が高くコーヒー栽培に適していると言われています。
また国土面積は小さいですが人口は約600万人と多く、人口密度が非常に高い国です。
近年はサッカー日本代表戦で対戦することもあり「エルサルバドル」という国名を耳にした方も多いかもしれません。
エルサルバドルのコーヒー栽培
エルサルバドルでコーヒー栽培が本格的に始まったのが1850年代と言われています。
その後内戦や政権交代などで一時輸出額が激減しましたが、現在のコーヒー産業はエルサルバドル経済を支える主要な産業に発展しました。
それを象徴するようにエルサルバドルの国花は「コーヒーの花」になっています。
1956年にはエルサルバドル国立農政省コーヒー研究所が設立されており、エルサルバドルの国全体でコーヒー産業に力を入れているので、新しいコーヒー豆の品種開発や生産技術など政府主導で改良が勧められているので今後も注目の存在です。
エルサルバドルコーヒーの特徴はなに?まとめ
- 酸味がマイルドで後味がスッキリしているため非常に飲みやすいコーヒー
- 挽き方は中挽き~中細挽き
- 焙煎度は中煎り
- 購入時は等級や精製方法も確認してみて
- エルサルバドルはコーヒー栽培が盛ん
エルサルバドルコーヒーは安価に手に入り、マイルドで非常に飲みやすいコーヒーなのでぜひ一度お試しください。
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