コーヒー豆エメラルドマウンテン(通称エメマン)の特徴やおすすめの飲み方を解説します。
エメラルドマウンテンとは
エメラルドマウンテンコーヒーは通称エメマンと呼ばれ、日本では某缶コーヒーが有名です。
ただ日本では身近に感じるエメラルドマウンテンも、実はコロンビア産の高級コーヒー豆でコロンビアで生産されるコーヒー豆の約3%しか認定されない世界的にも有名なコーヒー豆です。
コロンビアコーヒーの特徴は、コーヒー豆 コロンビアの特徴とおすすめの飲み方で詳しく解説しています。
エメラルドマウンテンの特徴
エメラルドマウンテンコーヒーの最大の特徴は甘さです。
柑橘系のフルーツのような甘みがありながら深いコクもあり、甘み、苦味、酸味のバランスが良いのも特徴の一つです。
エメラルドマウンテンのおすすめの焙煎度
エメラルドマウンテンコーヒーは、甘い味と香りが特徴なので、しっかりと香りの楽しめる中煎り~中深煎りがおすすめです。
エメラルドマウンテンのおすすめの飲み方
エメラルドマウンテンコーヒーはブラックでも美味しく飲めますが、ミルクや砂糖を加えコーヒー豆の甘さをより感じながら飲むのもおすすめです。
エメラルドマウンテンの名前の由来
エメラルドマウンテンコーヒーは、「マウンテン」と付くので産地の山の名前と考えがちですが、実は「エメラルドマウンテン」という山は存在せず、
- コロンビアで産出される「エメラルド」
- コロンビアを象徴する「アンデス山脈(マウンテン)」
を合わせて、宝石のような価値を持つコーヒー豆という意味で「エメラルドマウンテン」と名付けられました。
エメラルドマウンテンの産地
エメラルドマウンテンコーヒーの産地は、南アメリカ大陸にあるコロンビア共和国です。
コロンビアは標高1000~2000mの山々からなるアンデス山脈が南北に広がっており、雨季と乾季が交互にくる気候、朝晩の寒暖差の大きさ、火山灰性の土壌などコーヒー生産の好条件が揃っており、世界有数のコーヒー豆の生産地となっています。
またコロンビアのコーヒー豆生産者は小規模農園が多く、山岳地帯が生産地なので機械が通れず馬やロバを使い、手摘みで収穫されています。
コロンビアコーヒー生産者連合会
コロンビアコーヒーの生産者は小規模農園が多いので、1927年にコーヒー農家が集まりコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)が設立されました。
コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)は、約2400人が所属し世界でも有数のコーヒー関連団体です。
そしてこのコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)による独自の厳しい品質検査に合格したコーヒー豆だけが「エメラルドマウンテン」として認定されます。
コーヒー豆エメラルドマウンテンの特徴はなに?まとめ
- コロンビア産の高級コーヒー豆
- 最大の特徴は甘み
- 焙煎度は中煎り~中深煎りで
- ミルクや砂糖を入れても美味しい
日本では知名度の高いエメラルドマウンテン。
エメラルドマウンテン(エメマン)はコーヒーの苦味が苦手な方におすすめのコーヒー豆です。
ぜひ缶コーヒーではなくご自宅でエメラルドマウンテンコーヒーを淹れて飲んでみてください。
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