ペルー産コーヒーの特徴を焙煎度ごとに解説します。
ペルー産コーヒーはマイルドで後味も良くコーヒー初心者のかたでも飲みやすいコーヒー豆です。
ペルーコーヒーの特徴
ペルーコーヒーは、酸味とコクのバランスがよくマイルドで、甘みのある後味が特徴です。
またナッツのような香ばしい風味も感じられます。
ペルー産コーヒー豆の焙煎度による味わいの違い
ペルー産コーヒーは焙煎度によっても味わいが変わってきます。
主な焙煎度での味わいの違いは以下の通りです。
- 浅煎り・・・爽やかな柑橘系の香りと程よい酸味が楽しめます。
- 中煎り・・・酸味とコクがバランスよく楽しめます。
- 深煎り・・・苦味とチョコレートのような濃厚な味わいが楽しめます。
コーヒー豆の焙煎度については、コーヒー豆の焙煎(ロースト)種類・特徴一覧で詳しく解説しています。
ペルーコーヒーのおすすめの飲み方
ペルーコーヒーは、ナッツのような香ばしい風味も特徴なのでブラックで飲んでみてください。
またペルーコーヒーはチョコレートとの相性も抜群なので、チョコレート好きな方には特におすすめのコーヒー豆です。
参考リンク:【焙煎度別】コーヒーと相性抜群のチョコレート
ペルーコーヒーの等級(グレード)
ペルー産コーヒーの等級は、欠点豆や異物の混入率、コーヒー豆の大きさ(スクリーンサイズ)によって選別されていきます。コーヒー豆の大きさは大きいものほど品質が高いとされています。
ペルー産コーヒーの等級
等級 | 条件 |
ESHP(Electronic sorted&hand picked) | 機械式の選別機のあとに電子式の選別機にかけ、さらに人の手によって選別したもの。一番高品質とされています |
ES(Electronic sorted) | 機械式の選別機のあとに電子式の選別機にかけたもの |
MCM(Machine cleaned mejorado) | 機械式の選別機に2度かけたもの |
MC(Machine cleaned) | 機械式の選別機に1度かけたもの |
ペルーコーヒーの産地
ペルーは南アメリカ大陸の西岸位置する、マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵などが有名な観光地としても人気の国です。
意外かもしれませんが、世界的にみてもコーヒーの生産量も多く、1日の寒暖差が激しいこと、湿度の高さなどの気候面がコーヒー栽培に適しており、ペルーのほぼ全土で栽培がおこなわれています。
特に北部で生産されているコーヒーが高品質といわれています。
ペルーコーヒーの特徴は?焙煎度ごとの味わいを解説 まとめ
- ペルー産コーヒーはマイルドで後味も良い
- 焙煎度によって味わいが変わる
- チョコレートの相性も抜群
ペルー産のコーヒーは、アメリカの品評会で最優秀賞も取ったことがある高品質なコーヒーが栽培されています。
焙煎度を変えることによって様々な味わいが楽しめるので、ぜひ一度味わってみてください。
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