コスパ最高のTIGER(タイガー)コーヒーメーカー ADC-A060のメリット・デメリットをレビューします。
結論としては、値段も安く使い方もシンプルなので、セカンド機や職場用としてもおすすめです。
タイガー コーヒーメーカー ADC-A060
- ADC-A060(現行タイプはADC-A61ですがサイズも能力もほぼ変わりません)
サイズは下記の通りです。
幅 | 15.4㎝ |
奥行 | 27.2㎝ |
高さ | 30.1㎝ |
重さ | 1.9㎏ |
コードの長さ | 1.2m |
電源 | 100V 50-60Hz |
消費電力 | 550W |
満水容量 | 0.81L |
タイガー コーヒーメーカー ADC-A060の味わい
コーヒーの味や香りは良くも悪くも「普通」の仕上がりです。
普段ハンドドリップでコーヒーを飲んでいる方には物足りなさを感じるかもしれません。
また口コミを見ていると全体的に「あっさりとした味わい」と感じている方も多いようです。
著者は休日はハンドドリップでコーヒーを淹れて、コーヒーメーカーは平日の朝に使用していますが、そこまで物足りなさは感じたことはありません。
タイガー コーヒーメーカー ADC型の特徴
- 「テイストマイスター」で2段階濃度を変えられる
- 割れないステンレスコーヒーサーバー
- シンプルな操作性
「テイストマイスター」で2段階濃度を変えられる
「テイストマイスター」と呼ばれるフィルターの上に蓋のようなものの向きを変えることで、お湯の注ぎ方とコーヒー豆の浸し時間を調整してくれ、「マイルド(あっさりとした味わい)」か「ストロング(濃い目の味わい)」を簡単に変えられます。
先ほど味わいを「普通」と記載しましたが、「テイストマイスター」で微調整は可能です。
割れないステンレスコーヒーサーバー
最大6杯分まで入る割れないステンレスサーバーです。
- まほうびん構造ではないので長時間の保温はできません。
取り扱い説明書には「保温するときは、スイッチを「ON」のままにする。保温時間は約15分までを目安にする」と記載がありますが、著者はだいたい1時間ぐらいは「ON」のままにしていますが問題なく保温されています。
また付属されている専用のカップトレイを使えばマグカップに直接ドリップできます。
シンプルな操作性
コーヒー粉をセットし、入れたいメモリまで水を入れたら後はスイッチを「ON」にするだけの簡単操作。難しい操作はありません。
タイガー コーヒーメーカー ADC型のデメリット
まずはデメリットを3点あげてみます。
- コーヒー抽出時に音がなる
- コーヒーサーバーの中の量が見えない
- 注ぐときに少しこぼれることがある
コーヒー抽出時に音がなる
どのコーヒーメーカーも同じだと思いますが、ドリップ中にゴポゴポ音はします。
著者はそれほど気になりませんが作業中(仕事中)音が気になる方は少し離れた場所に置いた方が良いかもしれません。
また抽出完了した時のアラームなどはありません。
コーヒーサーバーの中の量が見えない
タイガーのコーヒーメーカーのメリットでもあるステンレス製のコーヒーサーバーですが、外から中のコーヒーの量が確認できません。今までガラス製のコーヒーサーバーを使用していた方にとってはプチストレスかもしれません。
注ぐときに少しこぼれることがある
コーヒーサーバーからマグカップに注ぐときにこぼれることがあります。
ポイントとしてはあまり勢いよく注がないことです。
タイガー コーヒーメーカー ADC型のメリット
- 耐久性が高い
- お手入れが簡単
- 安い
耐久性が高い
コーヒーサーバーはステンレス製なので落としても割れません。
著者がタイガーのコーヒーメーカーを購入したきっかけは、以前使っていたコーヒーメーカがガラス製のコーヒーサーバーだったので洗っている時に手を滑らせて割ってしまったからです。
また他の外せるパーツも基本的にプラスチック製なので破損しにくい素材で気兼ねなく使えます。
お手入れが簡単
部品のほとんどがステンレスやプラスチック素材なのでお手入れも簡単です。
ステンレスサーバーは使っているとコーヒーの跡が付きますが、ハイターにつけておけばきれいになります。
マグカップと一緒にまとめてハイター漬けしてしまいしょう。
参考リンク:マグカップのコーヒー汚れはハイターで簡単お手入れ
安い
何といってもタイガーのコーヒーメーカー ADC-A060(A061)は安い!
Amazonや楽天だと6,000弱で購入できます。
2台目のコーヒーメーカーや職場用などに最適です。
【コスパ最高】タイガー コーヒーメーカー まとめ
- 味わいは「普通」
- 2段階コーヒーの濃度を変えられる
- 割れないステンレスサーバー
- お手入れが簡単
- 値段が安い
高級なコーヒーサーバーは色々出ていますが、タイガーのコーヒーメーカーはコスパが良く気兼ねなく使用できます。
時間がない平日の朝や職場でのコーヒーメーカーとしてコスパ最高のタイガーのコーヒーメーカーはいかがでしょうか?
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