コーヒーとチョコレートの相性は抜群に良く特に何も考えなくても合いますが、普段飲んでいるコーヒーの特徴に合わせて、チョコレートの種類も変えるとどちらの良さもより引き立ちます。
自分用やプレゼントとしてコーヒー好きにチョコレートを贈る際の参考にしてみてください。
【焙煎度別】コーヒーとおすすめのチョコレート
コーヒー豆の種類はたくさんあるので、焙煎度によるコーヒーの特徴にあうチョコレートをそれぞれ解説していきます。
浅煎りのコーヒーに合うチョコレート
浅煎りのコーヒーはコーヒーの基本的に「コーヒーの酸味」を楽しむ焙煎度なので、チョコも同じく酸味が感じられるナッツやフルーツ系のチョコレートがおすすめです。
フルーツフレーバーのチョコやナッツが入っているチョコなどを酸味が引き立つ浅煎りのコーヒーと一緒に食べると、チョコの酸味とコーヒーの酸味がお互いの味わいをさらに引き立たせます。
参考リンク:酸味が特徴的なコーヒー豆①コーヒーのゲイシャとは?特徴はなに?、酸味が特徴的なコーヒー豆②コーヒー豆 キリマンジャロの特徴とおすすめの飲み方
中煎りのコーヒーに合うチョコレート
中煎りのコーヒーは「コーヒーの酸味と苦味のバランスが良い」ので、ビター~ミルク系までいろいろなチョコレートと相性が良いです。
日本では中煎りのコーヒーが人気なので、プレゼントに迷ったら中煎りのコーヒーをベースにチョコの種類を選べば良いと思います。
難しく考える必要はありませんが、愛用しているコーヒー豆がわかっていれば、そのコーヒー豆の特徴に合わせてチョコも選べばより良いと思います。
参考リンク:コーヒー豆の種類と特徴一覧 自分好みの味をみつけよう!
深煎りのコーヒーに合うチョコレート
深煎りのコーヒーは「コーヒーのコクと苦味」を楽しむ焙煎度なので、少し甘めのミルクチョコレートがおすすめです。
苦めのコーヒーを飲んだ後に少し甘めのミルク系のチョコを食べると、口の中の苦味が中和されます。
個人的にはミルク系のチョコも良いですが、深煎りで苦めのコーヒーにビターチョコを合わせて、コーヒー&チョコの苦味を存分に楽しむことも好きです。
甘さが苦手な方はチョコのカカオが70%以上のビターチョコレートで試してみてください。
参考リンク:苦味が特徴的なコーヒー豆→希少なコーヒー豆 マンデリンの特徴とおすすめの飲み方
ミルクや砂糖を入れたコーヒーやカフェラテに合うチョコレート
普段からコーヒーにミルクや砂糖を入れたり、カフェラテなどを良く飲む方には、少し苦味のあるビターチョコレートがおすすめです。
甘くなった口に苦味の効いたチョコが入ることで口の中が中和されます。
参考リンク:ミルクと相性の良いコーヒー豆→コーヒー豆 モカの特徴は?おすすめの飲み方はなに?
コーヒーとチョコレートの相性が良い理由
コーヒーとチョコレートの原料は共通点の多さが相性の良い理由と言われています。
- どちらも果実の種子を加工する
- 産地も赤道付近の熱帯地域(アフリカなどの南半球)が中心
- 味の成分も似ており、苦味や酸味がある
- カフェイン、ポリフェノールを含む
コーヒー豆もカカオ豆もそのままでは使用できないので、収穫後に乾燥・焙煎などの加工をして商品化されます。
【焙煎度別】コーヒーと相性抜群のチョコレート まとめ
- 浅煎りのコーヒーにはナッツやフルーツ系のチョコレート
- 中煎りのコーヒーにはビター~ミルク系までいろいろOK
- 深煎りのコーヒーにはミルクチョコレート
- カフェラテなどにはビターチョコレート
今回は基本的な焙煎度のコーヒーに合うチョコレートを紹介しましたが、コーヒーもチョコもいろいろな種類が販売されているので、今回紹介したパターンをベースにいろいろと試して自分好みの組み合わせを探してみてください。
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